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2021年 1・2月【 BiViキャン公開講座】「劇団四季、新型コロナとの終わりなき戦いと新たな一歩」講座を開催しました


令和2年度【BiViキャン】公開講座は藤枝市「生きがい創出事業」として開催しております。

講 師
劇団四季 専務取締役
越智 幸紀氏

 2月27日(土)【BiViキャン公開講座】は、劇団四季専務取締役越智幸紀氏を講師に「劇団四季、新型コロナとの終わりなき戦いと新たな一歩」講座を開催しました。

 コロナ禍により、三密の回避、ソーシャルディスタンスやマスクの着用が求められ、人々の気持ちは変容し、社会も変わりました。公演の継続も大変な状況の中、感染防止対策に細心の注意を払い、創設者浅利慶太氏の言葉「芝居は人々の感動の為に奉仕しているのです」を胸に、演劇の灯を絶やさない覚悟で活動を続ける劇団四季の取組みに、50名の参加者が熱心に耳を傾けました。
 以下は、講演内容の一部です。
・作品の基本的な構造そのものが、感動の源泉と考え、俳優の個人的な魅力よりも、作品そのものの魅力を演劇興行の
 「芯」に据えている。
・TVCMでは、作品の魅力よりインパクトを優先しているが、コロナ対応下では、疲れた心を癒す「リラクゼーション
 の場」であることを強調している。
・生きていく上で最も大切なものを、舞台を通じて語りかける「こころの劇場」は、日本全国に住む小学6年生の
 約半数54万人の子どもたちを無料で招待している。
・芸術の強みは、演者と観客の「同時性」と同じ舞台は二度無いという「一回性」であり、その一回の舞台に
 没入することで得られる感動こそが演劇の魅力である。
 参加者からは次の感想が寄せられました。
・舞台を観るだけでは知りえない貴重なお話を直接聴けて大変良かった。
・コロナ下、全社を挙げて早くから様々な取組みをされている四季の姿を理解した。
・翻訳ミュージカル上演に向けての様々な工夫を伺い、感心した。
・コロナで運営が厳しい中、お客様のことを第一に考える誠実さが伝わってきた。
・「コロナ禍」を契機に、年に1本のオリジナル作品創作に果敢に取組む姿勢が素晴らしいと思った。

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      お 礼
 令和2年度 藤枝市「生きがい創出事業」受託【BiViキャン】公開講座は終了いたしました。
ご参加、ご紹介いただいた藤枝市並びに志太榛原地区の皆さまに厚くお礼申し上げます。
令和3年度も「ぜひ聴きたい!」「これは学んでみたい!」講座を満載し、本年7月開講いたします。
 ご参加お待ちしております。
                【BiViキャン】公開講座事務局 担当 杉 雅俊